LT会に登壇しました

FBC内で開催されたLT会に登壇しました

Alt text

はじめに

かなり時間が経ってしまいましたが、2023年05月07日に行われたLT会に登壇しました。
しかし、その時の記録を残し忘れていたため、出遅れではありますが、その際の記録を書いていきます。
以下が登壇資料です。

現実世界でのレベルアップとは - Speaker Deck

タイトルについて

これは日頃から自分が考えることが多いテーマのため、このようなタイトル付けを行いました。

もう少しタイトルについて付け加えると、
何かを勉強することや、何かに取り組むということは、その対象についての理解が深まる=レベルアップすることだと考えています。
ゲームの中ではそのようなレベルアップを、数値としてみることができますが、現実世界ではそうはいきません。(自分の場合は)
もし仮に、現実世界でも、レベルアップの数値化の代替となるような方法があれば、モチベを維持しやすいのではないか
と考え始めたのがこのタイトルの出発点です。

代替となる方法

それは、小さい目標を持つこと です。

ドラクエの話になりますが、いきなり魔王を倒せというシリーズを自分は見たことがありません。
大抵、長きにわたるおつかいを経て、やっとの思いで弱めのボスを倒し、縁もゆかりもない街に連れていかれる、、の連続です。
当時はこれをめんどくさいと思っていましたが、実はその道中でラスボスを倒すためのノウハウや、道具を身につけさせてくれていたのです。

そこでこの考え方を現実世界に流用した結果 小さい目標を持つこと こそが代替方法になり得るものではないかと考えました。
この考え方は問題を分割するという言葉に置き換えれるかもしれません。

具体的には以下のことを行いました。

  • タスクを手を動かせるレベルまで分割する
  • 作業ログを残す

実際にこの方法を使ってみて

では実際に使ってみてどうなのか、自分は以下のような恩恵を受けることができました。

  • モチベが保ちやすい
  • アウトプットしやすい
  • 作業効率が上がった

モチベが保ちやすい

自分が行ったことを目視することにより、ここまでできたという実感が増して感じるようになりました。
心配なのは進捗が出ない時だったのですが、そのような場合でも、作業の記録を残すため、何もできなかった感は減りました。
また質問をする際にも、どこまで何をやったかということを、伝えやすいため進捗が出ない場合のネクストアクションへの移行がしやすかったです。

結果的にモチベの維持につながりました。

アウトプットしやすい

何を行ったかをログとして残し続けるため、作業後にアウトプットがしやすかったです。
またアウトプットすることにより、定着率も上がるため、一石二鳥で嬉しいが増しました。

作業効率が上がった

難しい問題に直面した際に、作業効率が上がったと実感できました。
難しいタスクの場合、複雑さ故、同時に複数のことを考えてしまい、作業効率が落ち、
結果的に、先が見通せない感を感じていました。

そのため、分割を行うことにより、より正確にその問題を把握することができました。

感想

楽しかったと、「言うは易く行うは難し」という言葉に尽きます。

話す時間がオーバーしてしまったり、伝えたいことをうまく言葉にできなかったりなど
難しい点は多くありましたが、とても楽しい時間を過ごせました。

普段考えていることを持ち寄って、こんなことを考えたよ、どう?みたいな空気が、楽しかったです。

また機会があれば、今度はFBC外でLTをしてみたいなと思います。